本文へスキップ

サンワスポーツ/websports は、創業35年 大阪のスキー専門店です。

電話でのお問い合わせはTEL.06-6762-1458

〒540-0017 大阪市中央区松屋町住吉5-6 サンプラス株式会社

スキー板の選び方 CHOICE OF SKI

ノリロー店長がスキー板の選び方の肝を解説させていただきます。

■ スキー板の選び方

現在のスキーのカテゴリーは使用されるスキーヤーの嗜好や目的によって分けられています。たとえばゲレンデでスキー技術の向上を目的とする”デモスキー”技術の向上とかではなくより楽しくのんびりと滑るための”オールラウンドスキー”ゲレンデ外の未圧雪エリアやいわゆる山全体を滑るための”パウダースキー”パークやキッカーを滑るための”フリースタイルスキー”コブ斜面をより早く上手く滑るための”モーグルスキー”というような分け方かと思います。


ただし、各カテゴリー内でもより専門的なモデルからオールマイティーなモデルまで種類があるので、かならず満足いくモデルが見つかるはずです。ご自分がどのようなシチュエーションでどのようなスキーがしたいのかを大まかにでも把握しておかれたほうがよいでしょう。

スキーの構造的にはコア材をベースにカーボンやメタル、グラスファイバーなどの補強素材を積層して作られるサンドイッチスキーとコア材に補強素材を巻きつけたり、かぶせたりして作られるキャップスキーがあります。
一般的にはサンドイッチスキーのほうがしなやかで振動の吸収性が優れています。
キャップスキーのほうは若干の振動は起こるものの、雪面に対するパワー伝達がよく、より簡単にスキーができます。
したがって上級者用にはサンドイッチスキーが多く使用され、オールラウンドやフリー系にはキャップスキーが多く使用されています。

つぎにサイドカーブとスリーサイズについての説明です。

サイドカーブとはスキーのTOP−WAIST−TAIL(スリーサイズ)が描く円弧が半径何mの円で構成されているか?で、スキーによってはひとつの円ではなく複合的な円の場合もあります。一般的にはR=?mと表現されます。この数値が小さければ小さいほどスキー自体が小さく廻ろうとし大きければ大きいほど大きく廻ろうとします。しかし実際にスキーの回転弧は”サイドカーブ”や荷重による”たわみ””雪面の状態”などの複合的な要素によって決まるのでスキー選びにおいてはひとつの目安と思ってください。

サイドカーブの目安



”デモスキー”でオールラウンドに使用する場合は15m〜19m、小回りの場合は13m〜15m、大回りの場合は17m〜27mがオススメ

”オールラウンドスキー”はシャープな感じがよければ13m〜15m、ゆったりした感じなら15m以上。

”フリーライドスキー””フリースタイルスキー”の場合はほとんどこだわらなくてもいいと思います。

”モーグルスキー”の場合はあまり選ぶ余地がないですが21mぐらいです。


スリーサイズとはスキーの前方部分の一番太い部分の幅”TOP”中心部分の一番細い部分の幅”WAIST”後方部分の一番太い部分の幅”TAIL”を表記しています。一般的には”TOP”が広いとターンのきっかけがより早くつかめ、細いと操作性が上がります。”WAIST”は広いと結果的に全体が広くなり雪と接している面積が大きくなり操作性と走破性が上がります。
この特性を利用した”セミファットスキー”と呼ばれる”オールラウンドスキー”も最近は人気があります。逆に細いと雪面により潜りこみ切り替えの時間も早いのでシャープで反応の早いスキーになります。”TAIL”は広いと切れ上がりが強くなり引っ掛かりが増しますので細めにしてより操作性が上がるようにしているのが一般的です。スリーサイズはさまざまなパターンが存在しますので一概にこれがオススメとかは難しいのですが前述のように”WAIST”の広さによってスキーの性格を決定ずける部分は多々ありますので下記に記してみます。ただしサイドカーブと同じように複合的な要素に左右されますのでやはりひとつの目安と思ってください。


ウエストサイズ(上の図の最小幅)の目安


”デモスキー”でオールラウンドに使用する場合は70mm前後、小回りの場合は60mm〜65mm、大回りの場合は65mm以上

”オールラウンドスキー”はシャープな感じがよければ65mm〜70mm、ゆったりした感じなら70mm以上。

”フリーライドスキー”ゲレンデもオフピステも使用の場合は85mm〜100mm、オフピステがメインの場合は100mm以上

”フリースタイルスキー”の場合は用途によりますが、ジブメインの場合は75mm〜90mm、ビッグキッカーの場合は90mm以上、ただし、かなり使用されるスキーヤーの好みに左右されます。

”モーグルスキー”の場合は63m〜67mmぐらいです。

ただ、スキーはやはり実際に滑ってみた感覚が一番確かなので試乗会などに参加し一度乗ってから選ぶのがベストです

ロッカー? キャンバー?ってどういうこと?


一般的なスキーは平面にスキーを置いて横から見ると左の図のようになると思います。
トップ部とテール部が接地して中心部分は反っていて接地しないこの反りをキャンバー(昔はベント)と言います。
キャンバーが付いていることにより、スキーヤーがスキーに乗ったときにスキー全体が雪に接して安定感が生まれます。また、力をかけた後に力をかけるのをやめたときに元の形に戻って次の運動に備える力(一般的には返りといいます)を生み出しています。雪面がある程度硬いときや雪の状態が良いとき(いわゆる整備されたゲレンデなど)を滑る場合このキャンバーはかなり大切なファクターになります反面、雪が極端に柔らかいときや雪面が荒れているとき(深雪、新雪や春先のボタ雪など)はTOP、TAIL部分の雪面への力がかかりすぎて雪面に潜りこみ操作性が悪くなります(俗に言う引っかかる感じです。)なので、

最近の深雪、新雪用はロッカーと言って左の図のような逆反り形状のスキーが一般的になっています。(一般的にはフルロッカーやフラットロッカーなどといいます。)一般的にキャンバーモデルはゲレンデ中心に使用するDEMO、SPORTSモデルに採用されており、ロッカーモデルはフリーライド、マウンテンモデルに採用されています。

ところで、この2つの形状による特性の良いとこ取りをしたようなSKIが出てきています。それがキャンバーロッカー

図のように足元部分にはキャンバーがついていてTOP,TAIL(TOPだけの場合もあります)はロッカーしています。これによって雪面が硬く整備されているときはキャンバー部分が上手く働き安定感と返りを生みますし、最大幅の部分がロッカーしているので深雪や悪雪では引っかからずに操作がとてもやりやすくなっています。この形状のスキーは本当の意味でのオールラウンドスキーで雪面の状況に左右されずいつでもどんなときでもスキーを動かしやすくひっかかりが無いので楽に操作できますし、滑走時にはしっかりと安定し、ある意味、魔法のSKIかもしれません。

このタイプは幅広(85mm以上)のフリーライド、マウンテンモデルと普通の幅(80mm以下)のDEMO、SPORTSモデルのどちらにも存在します。

幅広モデルの場合は幅が広くてロッカーしているのに普通のゲレンデも滑ることができるので雪が降った時のゲレンデ脇の新雪ゾーンなどを滑るのなどにもいい感じですし、オフピステからオンピステに帰ってきてもいい感じで滑れます。普通幅のゲレンデモデルの場合はトップが浮いているので切り替えやスキーを動かす動作をするのがかなりイージーに出来るので本当にスキーが楽しくなります。

特例として基礎、中回り、大回りモデルの一部にもこのロッカーは採用されています。この場合は切り替え時にTOPの掛かりを甘くすることによりSKIをより遠くに離すことができ谷回りの円弧がしっかりとれます。また、フォールラインを向いて以降はやはりTOPの掛かりが甘いので必要以上に切れ上がらず落差のとれたきれいなターンが描けるようになるのです。



あとは下記にお客さんからよく受ける質問の答えも参考にしていただけると幸いです。

Q.何センチ位の板を買えばいいですか?身長との比較は?
A. まず、身長との比較ですが、現在のスキーはスキーのトップを積極的に動かして方向付けした昔のスキーとはちがってある程度スキー自身が方向付けをしてしまいます。それよりも回転弧や方向性をスキーのたわみでコントロールするのでスキーのトップよりもセンターに対して力をかけることが重要となります。したがって身長はあまり関係しません。 スキーの長さはレベルや好みによって変わってきますが、一般的にごく普通にゲレンデを滑るのならば男性で160cm〜175cm、女性で155cm〜170cmぐらいがよいでしょう。フリースタイルスキーは170p弱、パウダースキーは180cmぐらい、モーグルは170cm前後が一般的です。


Q.サイドカーブの強いスキーでショートターンはできますか?コブは滑れますか?
A. サイドカーブが強いスキーでもショートターンはできます。一般的には緩、中斜面の整地やスピードの遅い場合、レベルの低い場合はサイドカーブの強いスキーのほうが扱いやすく、急斜面や悪雪、スピードの速い場合はサイドカーブの緩いモデルのほうが扱いやすいです。コブに関してもサイドカーブの強いスキーでも問題はありません。

Q.フリースタイルスキーはどうやって選べばいいですか?
A.基本的にはデザインやブランドで選んでもかまわないと思います。ただしパークやキッカーだけではなく普通のゲレンデでしっかり滑る場合は完全ツインの構造のスキーは避けてややしっかりした硬さのものがオススメです。パイプの場合もやや硬めで滑走性のよいモデルを選んでください。逆にJIBやグラトリ、スロープスタイルの場合はやわらかいモデルがオススメです。長さについてはJIBやスロープスタイルの場合は160cm前後がオススメですがキッカーの場合はキッカーのサイズが大きくなっているので170cm前後がおすすめです。

Q.ロッカースキーってどうですか?
A. ロッカースキーについてですが、まずロッカースキーとはスキーのトップおよびテールをあえて上方にいくらか反らせたスキーのことです。反対に今までのようなスキーをキャンバースキーと呼んだりします。ロッカースキーは近年フリーライドスキーやフリースタイルスキーで流行ってきています。もともとは深雪を滑るときに、より浮力を持たせて操作性を上げるために生まれました、ところが実際にはターン時の接雪長が長いので安定感があり、スキーがフラットになっているときは接雪長が短くなり操作性があがりとても扱いやすいオールラウンドなスキーになります。2010-2011シーズンには”k2”がすべてのモデルにロッカーを採用して操作性のよさと安定感の両立を実現しています。ロッカー具合とキャンバー具合の組み合わせにより様々な特性が生まれますのでこれからまだまだ発展していくであろうシステムです。

スキー板
スキーの選び方はこちらより
スキーブーツ
スキーブーツの選び方はこちらより
ビンディング
ビンディングの選び方はこちらより
ストック
ストックの選び方はこちらより
メンテナンス
スキーのメンテナンス方法解説はこちらより

shop info店舗情報

サンワスポーツ

〒540-0017
大阪市中央区松屋町住吉5-6 サンプラス株式会社
TEL.06-6762-1458
FAX.06-6762-1450
mail:info-sanwa@websports.jp